エロ漫画業界の裏話
エロ漫画をなにげなく眺めてみたら、業界裏話みたいな情報がありました。
ネタになりそうなのでメモにしておきましたが、たまってきたのでまとめてアップします。
参考文献は、「コミックMate」や「コミックバスター」の巻末にある塩山芳明さんのコラムからです。
・ エロ劇画家。
昔は、「原稿料一枚で一万円じゃないと描いてやらん」と強気でしたが、今はやや弱気になっています。
仕事がなくて暇そうで、極貧生活に強いられているのが現状です。
・ エロ漫画家の原稿料。
最低限は一ページ5000円からです。
これは、デビュー作家の稿料レベルです。
んで、人気が出て連載が続き、コミック化されて売れればアップする仕組みです。
逆に不人気が続いていたら、稿料はアップされなく同額のまま。
そして、いらねーっと打ち切りになります。
・ 編集部からみた原稿料アップの本音は、売れっ子作家は逃がしたくないからが理由です。
・ 原稿料は、ほとんどの出版社は口座振込方式です。
お金が無くて困ったときのエロ漫画家は、編集部からお金を借りることができますが金額は少ないです。
このまま行方不明になるエロ漫画家が多いので、わざわざ少なくしています。
・ 締め切りは厳守が原則です。
ほとんどのエロ漫画家は締め切りが遅れるのが現状です。
遅れそうになった場合、編集部に連絡するのが基本ですが、そういう理義なエロ漫画家は減っています。
・ 締め切りが遅れる売れっ子エロ漫画家は、電話で直に遅れを謝罪するのが多いそうです。
電話はまだいいほうで、一方通告のファックスで連絡は編集部から見ればムカつきます。
女エロ漫画家の九割は、ほぼファックスで通告します。
最近、メール通告組が増えて編集部が嘆いています。
・ 編プロが担当する一誌あたりの編集費は40万から50万円が相場です。
・ 編集者の仕事の一つ、コミックの本文整理があります。
ネームの抜け、誤植チェック、ノンブル貼り、他などいろいろと手間がかかる作業です。
本当はエロ漫画家本人がやればいいのですが、編集者にお任せする奴が多いのが現状です。
・ 編集者の仕事の一つ、性器の修正があります。
雑誌はコミックと比べて、修正部は大きめです。
特に、コンビニ売りの雑誌だと修正部がさらにでかくなります。
シールを使って修正します。
コミック作業に取りかかるとき、修正したシールをいったん取り剥がしますが、トーンまで取れてしまいます。
こういう場合、エロ漫画家にトーンを直してくれっと泣きつきます。
・ 獣姦モノのエロ漫画。
ほとんどのエロ漫画家さんは、誰も描きたくないと言われています。
けど、注文が入ってくるので売れています。
・ 一水社のいずみコミック。
カバーの裏は、アナル出しはダメの決まりがあります。
・ エロ雑誌のアンケートハガキは、イラスト投稿ハガキより少ないです。
・ イラスト投稿掲載の競争率が高い雑誌ほど、ダメ作家を平気で起用してる法則があります。
・ アンケートハガキは実は重要です。
エロ漫画家の次回作につながるデータになります。
人気がないと掲載依頼が来ません。
・ ティーアイネットの雑誌の値段が他誌と比べて安い件について。
上層部に搾取する人がいないので、安くできる仕組みです。
あそこは、社長も平社員も同じ立場の職場だそうです。
・ ティーアイネットの「バスターコミック」
単行本が売れる作家で構成してるコンセプトで制作しています。
・ 増刊から独立創刊になるための道とは、雑誌が売れていることが大事です。
そして取次先から単独コードをもらえれば、めでたく独立できる。
・ 取次先から単独コードは、「雑誌コード」といいます。
なかなか発行してくれないので、出版社業界では、廃刊になった雑誌コードを買売している現状です。
・ 成年マーク付きのエロ漫画雑誌は刷り部数は二万部届きません。
一番売れてるエロ漫画雑誌はコンビニ売りの雑誌です。
・ エロコミックのカバー。
初稿段階で、肌が濃いと文句言うエロ漫画家がいます。
さらにひどいケースだと、事前にデザインにまで口をはさむ奴もいます。
・ 規模が大きい編プロは、「コミックハウス」です。
第二編集部の担当雑誌は「コミックRiN」。
第三編集部は「コミックLO」。
・ 「コミックLO」の編集部。
編集部全員は最初から正社員ではなくアルバイトから始まったそうです。
現在の編集長も例外ではありません。
・ 「コミックLO」編集部になるための必須条件。
それは「ロリコン漫画大好き」が条件です。
・ ネットでエロ漫画をアップする注意点は、雑誌一冊丸ごとアップや、一話丸ごとアップは絶対にダメです。
漫画レビューのトリミングされたものはオッケーです。
・ 衰弱したエロ漫画雑誌の出版社は分類すると三つあります。
一つ目は、平和出版、桃園出版など「倒産」するケース。
二つ目は、東京三世社、日本出版社など「業務縮小」するケース。
三つ目は、白夜書房、ミリオン出版など「非エロ路線」に変更するケース。
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